東京支部会員の「ステイホーム」生活に迫る!!

「ステイホーム」生活に入ってから早くも1ヵ月半が過ぎてしまいました。「この先、この自粛生活がいつまで続くのか」とうんざりしている方も多いのではないかと思い、東京支部会員の皆さんに、電話やメールで最近の状況をインタビューしてみました。

<大森廣行さん>
 完全に「ステイホーム」の毎日です。外出するのはスーパーマーケットへの買い物と、午前中に1時間程度、家の周りを散歩すること位かな。ゴルフも自粛し、行ってませーん。練習すらも行けません。孫が時々遊びに来るので、孫に移しちゃいけないから絶対自分がかかってはまずい、とピリピリしていますよ。「校友会」の仕事も、今は大学に入れないので出来ません。世の中の流れに沿って、電話会議が出来るよう準備中です。

<嶋田春夫さん>
 3月は一人で筑波山に2回行きましたが、その後はどこにも行かず、自宅生活の毎日です。コロナはやばいから。家では家事手伝いと、庭いじり。庭でいろいろな花を育てています。種まき、植え替え、花柄取り、種取り、球根の堀上・干し、土干しとやることはたくさんあります。庭にプランター6個置いて、今枝豆を作っています。庭の草取りなどもあって、結構、忙しい毎日です

<内海和之さん>
 今までやってきた「ダンス」も「合唱」も、「三密」を発生するのでダメ。体を鍛えるためにやっていた「ジム」も、閉鎖されているのでダメ。プーケットやバリ島へ行く計画もありましたが、海外渡航禁止でこれもダメ。クルーズ船もダメ。自分が楽しんできた全てのジャンルでダメと言われ続ける毎日です。外出は、買い物に出る時だけです。文藝春秋で芥川賞の受賞作品を読んだり、円地文子訳の「源氏物語」を読んだり、読書三昧しています。

<大郷治さん>
 仕事はリモートで行っていますが、拘束されないのでついつい遊んでしまいますよねー。不定期ではありますが、電話会議などもやっています。ゴルフは連休中に誘われましたけど、全て断りました。外出は買い物に出るときくらい。奥さんの付き添いでスーパーマーケットに出かけますが、商品を手にして買わずに戻したりする主婦を見つけると、どやしつけたくなります。テレビを相手にする毎日ですが「志村けん」になりたくないので、ひたすら自粛生活を続けています。

<小島和子さん>
 基本はステイホームですが、3日に1回位は近くのスーパーへ買い物に出かけます。少し歩くと埼玉県に入る東京都との境に住んでいますが、境を超えると県外の住民ということで「諸悪の根源」と見られそうでビクビクしてしまいます。マスクはハンカチを材料にして、自分で作っています。接触を8割減らせと言われていますが、9割か10割近い自粛生活です。友達とも会えないし、自由に人と会ってお酒を飲んだり、いつになったら出来るのでしょうねー!

 皆さんがステイホームを続けている中、「荒井財団」の仕事を手伝っておられる社友会理事の清水圭一さんは、平日は殆ど毎日のように仕事に通っておられると伺いました。「荒井さんが休ませてくれないので」とおっしゃっておりましたが、満更でもないご様子。嬉しそうに話しておられました。
 私の家の庭にさくらんぼの樹があって、今たくさんの実が成っております。数年前に、中に虫がいることが分かり、食べずに野鳥のエサになっています。
                      JCB社友会事務局 鶴谷文彦