東京支部は、今回”北総の小江戸”と呼ばれる佐原を選びました。いつもと違って少し遠い気もしますが、東京駅八重洲口から高速バスに乗ると、1時間40分程度で佐原駅北口に到着しますので、思ったより近いと感じていただけると思います。佐原駅から徒歩15分圏内に観光のポイントが散りばめられており、散策ルートとしても程よい感じで気軽に参加していただけます。
観光のポイントは、”舟めぐり”と”伊能忠敬記念館”と”水郷佐原山車会館”見学の3つです。
舟めぐりでは、小野川を約30分かけて舟でゆっくり町並みを見ていただきます。歩く時とは違った目線で重要伝統的建造物群保存地区に指定されている町並みを見ることができます。
伊能忠敬記念館には、九十九里で生まれ佐原の伊能家に婿養子となった忠敬の、50歳までの仕事ぶり・50歳で隠居し実測日本地図を作り上げるまでの足跡を記念館で見ていただきます。
水郷佐原山車会館では、お隣にある八坂神社の大祭で主役である神輿に負けず劣らない存在である山車の展示物を見学し、ビデオシアターで祭りの映像を見ることができます。北総の小江戸をゆっくり散策していただき、江戸の風情溢れる街並みをご堪能いただければと思います。
今回は、東京駅までの交通費以外に、高速バス(往復3,500円)、舟めぐり(1,300円)、記念館(500円)、山車会館(400円)が必要となりますのでご了承願います。